決裁者とのアポ獲得方法5選|おすすめの決裁者マッチングサービスも紹介

営業の現場では「決裁者のアポイントが取れない」と悩む営業担当者が少なくありません。

現場の担当者レベルで話が進んでも、最後の承認段階で決裁者から「No」と言われて数ヶ月の努力が水の泡になるケースもあります。

最初から決裁者と直接会って話ができれば、こうした無駄を防ぎ効率的に商談を進められるでしょう。

本記事では、決裁者とのアポイントが重要な理由を解説し、具体的なアポ獲得方法5選とおすすめの決裁者マッチングサービスをご紹介します。

さらに、念願の決裁者アポ後の商談を成功させるポイントも解説するので、ぜひ最後までお読みください。

自社の売上停滞を脱し、再現性のある「勝てる仕組み」を構築するためのサービス選びの指針として、ぜひ活用してください。

決裁者アポが得意なおすすめマッチングサービス3選

スクロールできます
サービス名画像公式サイトサービス詳細特徴
キーマンアポインター公式詳細・決裁者データベースとSNSを活用
・受付突破や無駄な商談を削減
・大手企業役員とのアポ獲得実績豊富
アポレル公式詳細・オンライン完結型の決裁者マッチング
・完全審査制で決裁者の質が高い
・3種類のアポイント獲得手段を提供
オンリーストーリー公式詳細・国内最大級の決裁者マッチング
・登録決裁者は7,000名以上
・経営者限定のイベントも開催
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〇この資料のメリット

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  • 新時代の営業手法「LinkedInセールス」を知れる
  • すぐ活かせるノウハウを知り、今日からの営業活動に反映できる
  • メンバーの育成や社内研修に使える
目次

決裁者とのアポが重要な理由

商談を確実に受注につなげるには、決裁権を持つ相手と直接会うことが不可欠です。

決裁者と対話できれば、交渉のスピードが格段に上がり、企業の本質的なニーズを把握したうえで最適な提案ができます。

決裁者とのアポが重要な理由

1商談のリードタイムを大幅に短縮できる
決裁者本人に直接アプローチできれば、その場で導入可否を確認できる


2本質的なニーズをヒアリングしたうえで提案できる
経営者視点の悩みや目指す方向性をダイレクトにヒアリング可能

商談のリードタイムを大幅に短縮できる

一般的な営業では担当者との打ち合わせを何度も重ね、最終的に決裁者が承認するまで数ヶ月かかります。

しかし、決裁者本人に早い段階で直接アプローチできれば、その場で予算の有無や導入可否を確認できるため、無駄なプロセスを省けます。

事実、決裁者アプローチを得意とするEmoooveでは、2週間で複数のアポイントを獲得した事例もあります。

決裁者からその場でゴーサイン(承諾)をもらえれば、社内稟議を何度も待つ必要がなくなり、最短距離で契約まで進められます。

トップから早期にYes/Noをもらうことで、商談のリードタイムを大幅に短縮できます。

本質的なニーズをヒアリングしたうえで提案できる

現場担当者からの情報だけでは、企業全体の本質的な課題やニーズを把握しきれない場合があります。

一方、決裁者と直接会話すれば、経営者視点の悩みや目指す方向性を、ダイレクトにヒアリング可能です。

得た情報に基づき、本当に解決すべき課題にフォーカスした提案を行えるため、経営層にも響く内容になるでしょう。

また、担当者経由では自社サービスの価値や真意が歪んで伝わるおそれもあります。

決裁者に直接プレゼンすることで、提供価値を正しく訴求できる点も大きな利点といえるでしょう。

決裁者とのアポ獲得方法5選

実際に決裁者とのアポイントを獲得するための具体的な方法を5つ紹介します。

従来から使われてきた手法から新しいアプローチまで、状況に応じて組み合わせて実践してみましょう。

決裁者とのアポ獲得方法5選

1LinkedIn
ビジネス特化型SNSでターゲット企業の経営者や役員に直接アクセスする


2テレアポ
ターゲット企業の代表電話にかけ、決裁者や役員クラスの名前を出して取次を依頼


3訪問営業
事前アポなしに直接企業を訪問し、決裁者との面会を試みる


4問い合わせフォーム営業
公式サイトのフォームからコンタクトを図り、担当者への回覧を期待する


5CXOレター
経営層宛に直接手紙を郵送し、相手の目に留まりやすくする

LinkedIn

ビジネス特化型SNSであるLinkedIn(リンクトイン)は、決裁者に直接アクセスする有効な手段です。

近年、日本でも活用する経営層が増えており、LinkedIn経由で高い確率でアポイント獲得に成功した事例も報告されています。

LinkedInでできること
  • ターゲット企業の経営者や役員を検索できる
  • プロフィールから企業の役員クラスにコンタクトを取れる
  • 企業そのもののブランディングができる

メッセージ機能を使えば、受付や秘書を介さずに本人へダイレクトにアプローチ可能です。

特に、大企業の役員クラスは電話では捕まりにくく、LinkedIn経由で直接メッセージを送る方が効率的なケースも多いです。

コンタクトを取る際は、いきなり売り込みのメッセージを送るのではなく、相手に有益な情報提供や共通点の提示など、礼儀をわきまえたコミュニケーションを意識しましょう。

「でも使いこなせるか不安」という方は、LinkedIn運用を得意としている株式会社Emoooveにお問い合わせください。

LinkedIn運用を含め、累計100社以上の営業支援実績があるため、ぜひ一度課題をお聞かせください。

テレアポ

電話で直接アポイントを取る、いわゆるテレアポも代表的な手法です。

ターゲット企業の代表電話や直通番号にかけ、決裁者や役員クラスの名前を出して取次をお願いする形になります。

最大の難関は受付担当や秘書による取次ブロックですが、事前に決裁者の氏名と役職を調査し、「○○部長をお願いできますか」と具体名で依頼するとつながる可能性が高くなるでしょう。

また、電話する時間帯を工夫し、比較的忙しくない朝一番や夕方以降を狙うのもおすすめです。

自社名と要件を冒頭で明確に伝え、相手に安心感を与えることも心掛けましょう。

一度断られても日を改めて再チャレンジするなど、粘り強さも求められます。

訪問営業

事前のアポイントなしに直接企業を訪問し、決裁者との面会を試みる方法です。

いわゆる飛び込み営業でハードルは高いですが、熱意を示す手段にもなります。

オフィスの受付で要件を伝え、資料を持参し「社長にお渡ししたいご提案があります」と受付で伝えれば、その場で資料を預けることも可能です。

大企業ではセキュリティの関係で難しい場合もありますが、中小企業や地域の企業では偶然社長と直接話せるケースもゼロではありません。

訪問時には身だしなみや挨拶など礼儀に細心の注意を払い、短時間で要点を伝えることを心がけましょう。

問い合わせフォーム営業

企業の公式サイトに用意されているお問い合わせフォームからコンタクトを図る方法です。

問い合わせ内容欄に自社サービスの提案を書き込めば、社内で然るべき担当者や決裁者に回覧される可能性があります。

多くの企業ではフォーム経由の営業提案は敬遠されがちですが、自社の商品やサービスが相手企業の課題解決に直結しそうな場合には試す価値があります。

問い合わせフォーム営業のポイント
  • 長々と宣伝しない
  • 相手企業の課題解決方法を簡潔に伝える
  • こちらの連絡先も記載して返信が来やすい状態にする

フォーム営業はコストをかけず手軽に実践できるため、多くの企業にアプローチして反応率を高める戦略も有効でしょう。

CXOレター

CXOレターとは、社長や役員など経営層宛に直接手紙を郵送するアプローチです。

メール全盛の現代にあえて紙の手紙を送ることで、相手の目に留まりやすくなる効果が期待できます。

経営トップが直筆の手紙を受け取る機会は少ないため、内容次第ではかえって強い印象を残せるでしょう。

内容は丁寧な文面でまとめ、自社が提供できる価値や業界動向に基づく提案を簡潔に伝えます。

重要なのは一方的な売り込みにならないよう相手への敬意を払い、押しつけがましさを避けることです。

手紙を送った旨を後日電話でフォローすれば、「お送りしたお手紙をご覧いただけましたでしょうか」と切り出すきっかけにもなり、面会実現の後押しとなるでしょう。

営業力に自信がなければ決裁者マッチングサービスがおすすめ

「訪問営業やテレアポとか実施したいけど、営業人材がいない」とお困りの企業様は、決裁者アポに特化したマッチングサービスがおすすめです。

決裁者マッチングサービスを利用すれば、専用のプラットフォームや営業代行会社の力を借りて、自社の提案に興味を持った経営層とのアポイントをセッティングしてもらえます。

自社で一から手探りでアプローチするよりも短期間で成果を出せる可能性が高く、営業リソースの限られた企業や営業経験が浅い担当者にとって心強い味方となるでしょう。

他にも、以下のようなメリットがあります。

決裁者マッチングサービスを導入するメリット
  • ターゲット企業のキーマンと早期に商談できる
  • サービスのノウハウを内製化できる
  • 営業活動以外の業務に注力できる

費用はかかるものの、その分無駄な時間と労力を削減でき、大きな商談機会を得られる可能性がアップします。

決裁者アポが得意なおすすめマッチングサービス3選

決裁者アポイント獲得に強みを持つおすすめのマッチングサービスを3つ紹介します。

各サービスの特徴を理解し、自社に合ったものを検討してみてください。

スクロールできます
サービス名画像公式サイトサービス詳細特徴
キーマンアポインター公式詳細・決裁者データベースとSNSを活用
・受付突破や無駄な商談を削減
・大手企業役員とのアポ獲得実績豊富
アポレル公式詳細・オンライン完結型の決裁者マッチング
・完全審査制で決裁者の質が高い
・3種類のアポイント獲得手段を提供
オンリーストーリー公式詳細・国内最大級の決裁者マッチング
・登録決裁者は7,000名以上
・経営者限定のイベントも開催

キーマンアポインター – 決裁者データベースとSNSを駆使した複数手法でアポ支援

引用 : キーマンアポインター

特徴・おすすめポイント
  • 決裁者データベースとSNSを活用
  • 受付突破や無駄な商談を削減
  • 大手企業役員とのアポ獲得実績豊富

キーマンアポインターは、株式会社Emoooveが提供する決裁者アポイント獲得支援サービスです。

100万件以上の経営者・役職者データベースと、LinkedInをはじめとするSNSや手紙など複数チャネルを駆使し、ターゲット企業の決裁者との商談を実現します。

特に「決裁者へのダイレクトアプローチ」にこだわりを持ち、受付突破や権限のない相手との無駄な商談を省ける点がポイントです。

料金は25万円/月〜と業界最安値クラスなため、予算が少ない企業でも安心してご依頼いただけるでしょう。

大手企業役員とのアポイント獲得実績も豊富で、迅速かつ効率的に新規開拓を進めたい企業にとって最適なサービスでしょう。

アポレル – オンライン完結で効率的かつスピーディーな決裁者アポイント獲得

引用 : アポレル

特徴・おすすめポイント
  • オンライン完結型の決裁者マッチング
  • 完全審査制で決裁者の質が高い
  • 3種類のアポイント獲得手段を提供

アポレルは、株式会社アライアンスクラウドが運営するオンライン完結型の決裁者マッチングサービスです。

完全審査制を採用しており、登録されている決裁者の質が高く保たれているため、マッチング精度が高い点が魅力です。

特徴的なのは、以下3種類のアポイント獲得手段を用意していることです。

アポイント獲得手段
  • 決裁者限定のオンラインイベント
  • データベースからのダイレクトメッセージ送信
  • コンシェルジュによる個別紹介

双方のニーズが合致した場合には非常に効率的かつスピーディーに商談が設定され、自社の営業リソースを増やさずに決裁者アポイントを獲得できます。

オンリーストーリー – 審査制で国内最大級の決裁者マッチングプラットフォーム

引用 : オンリーストーリー

特徴・おすすめポイント
  • 国内最大級の決裁者マッチング
  • 登録決裁者は7,000名以上
  • 経営者限定のイベントも開催

オンリーストーリーは、審査制で国内最大級の決裁者マッチングプラットフォームです。

2022年時点で登録済みの決裁者は7,000名以上にのぼり、経営者同士がつながって課題解決のパートナーを見つけられる場を提供しています。

社長や役員クラスのみが参加できるため質の高いコミュニティが形成されており、マッチング件数も累計20,000件を超えるなど実績豊富。

サービス内には、決裁者が自身の経営課題やニーズを投稿できるタイムライン機能があり、それを見た他社が提案を送れます。

また、経営者限定のオンライン交流会やオフラインイベントも開催されており、直接ネットワークを広げる機会も提供されています。

徹底された仕組み化により、ニーズの合う相手を探しやすく、スムーズに商談につなげられるのが強みです。

決裁者アポ後の商談を成功させるポイント

念願の決裁者アポイントが実現した後、その商談を成功させるためのポイントを押さえておきましょう。

トップとの商談では、通常の営業プロセスとは異なる視点や準備が求められます。

以下の点に注意して臨んでください。

決裁者アポ後の商談を成功させるポイント

1企業の下調べを徹底する
相手企業の業界動向や競合、決算情報などを可能な限り調べておく


2経営視点の課題を共有する
現場レベルの問題ではなく、会社全体に影響する経営課題に関連づけて話を進める


3長期的な価値提案を行う
目先のメリットだけでなく、中長期的な戦略を視野に入れた提案を行う

企業の下調べを徹底する

決裁者との商談では、事前の企業リサーチが成功の鍵を握ります。

相手企業の業界動向や競合状況、直近のニュース、決算情報などを可能な限り調べておきましょう。

また、相手経営者自身の経歴や発信しているビジョン、抱えていそうな課題感を把握しておけば、話の切り口を経営層に合わせやすくなります。

徹底した下調べにより「御社について勉強済みです」という姿勢を示せれば、限られた商談時間でも的確な提案や質の高い質問が可能となり、相手からの信頼感も高くなるでしょう

逆に下調べ不足のまま臨むと「当社のことを何も分かっていない」と思われ、信頼を損ねるリスクがあります。

準備を万全に整え、誠意を持って商談に臨みましょう。

経営視点の課題を共有する

商談では、経営者が関心を寄せる視点で課題を捉えることが大切です。

現場レベルの細かな問題ばかりではなく、会社全体に影響する経営課題や将来のビジョンに関連づけて話を進めましょう。

経営視点の課題
  • 市場シェア拡大のための課題
  • 業務効率化による利益率向上

事前に相手企業の経営課題を仮説立てして準備しつつ、経営者自身が感じている問題意識を引き出して共有することが重要です。

単なる売り手ではなく、課題解決のパートナーとして信頼を得ていきましょう。

長期的な価値提案を行う

提案内容は、目先のメリットだけでなく長期的な価値を見据えたものにしましょう。

決裁者は自社の将来像や中長期的な戦略を視野に入れて意思決定を行います。

導入後のサポート体制や将来的なアップグレード、数年後に期待できる業績向上など、長期的なメリットを具体的に示すことで、経営層の心に響く提案になります。

一度きりの取引ではなく、御社と相手企業が共に成長できる、長期的なパートナーシップを築けることを強調しましょう。

そうすることで、決裁者も安心して前向きな判断を下しやすくなるでしょう。

まとめ

決裁者とのアポイント獲得は、実現できれば商談成立までのスピードと成功率を大幅に高められます。

LinkedInやテレアポ、決裁者マッチングサービスを活用しながら、決裁者アポ獲得にチャレンジしてみてください。

単なる業者ではなく経営課題を共に解決する“戦略的パートナー”として認められれば、あなたの営業活動は飛躍的に成果が高まるでしょう。

プロにお任せしたい、とお考えの場合は、ぜひEmoooveにお問い合わせください。

決裁者アポをメインに累計100社以上の営業を支援してきた実績があるため、御社の課題に適正なアドバイスをさせていただきます。

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  • 新時代の営業手法「LinkedInセールス」を知れる
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