CxOレター(手紙営業)とは?例文や決裁者からの反応率を上げるコツも解説

現代の法人営業では、「CxOなどの決裁者にアプローチできない」という悩みを持つ営業担当者が増えています。

電話をかけても受付に遮られ、メールを送っても埋もれて読まれない。
そんな中、デジタル全盛の今だからこそ、手間をかけた「CxOレター(手紙営業)」が決裁者の心に響く可能性があります。

Emoooveでは、これまでの支援実績で確認したデータをみると、適切に設計したCxOレターの到達率は97%超、アポイント獲得率は1.5〜5.0%に達しています(業界一般的な手紙代行の0.1〜0.3%と比較すると、10倍以上の差)。

本記事では、CxOレターの概要からメリット・デメリット、そして即使える例文まで、実績データをもとにわかりやすく解説します。 

【無料ホワイトペーパー】 成果が出るレター営業の教科書

〇こんな人におすすめ

  • 大手企業の決裁者にアプローチしたい営業責任者
  • 従来の営業手法で成果が頭打ちになっている営業企画・マーケティング担当者
  • メール配信やテレアポなど既存手法の限界を感じている方
  • レター営業に興味はあるものの、具体的な実践方法がわからない経営者や事業責任者
この記事の監修者

藤澤諒一
株式会社Emooove 代表取締役

気合や根性に頼らない「科学的なBtoB営業」を提唱する、新規開拓・営業支援のプロフェッショナル。
株式会社Emooove(https://emooove.co.jp/)を設立し、国内最大級の決裁者DBとCxOレターなど7チャネルを駆使したマルチチャネル戦略でこれまで100社以上の支援実績を持つ。
単なるアポ獲得の作業代行にとどまらない、受注に直結する戦略的な営業支援を得意として
いる。

関連リンク : X / Linkedin / note / Wantedly

目次

CxOレター(手紙営業)とは

CxOレターとは、企業のCEOや役員など意思決定者に向けて送る営業用の手紙のことです。

見込み顧客のCxOなどの決裁者個人宛てに手紙を郵送し、サービスや提案を直接届けます。

件名やメールでは埋もれてしまう情報も、封書であれば「自分のための手紙」として受け取ってもらいやすいでしょう。

従来のDM(ダイレクトメール)との最大の違いは、一斉送付ではなく一社一名に狙いを定めたピンポイントのアプローチができる点です。

デジタルではなく紙という形を取ることで、確実に目に留まり、記憶に残る初回接点をつくる狙いがあります。

CxOレターの特徴
  • 自分のための手紙として見てもらいやすい
  • 相手の業務時間を奪わない
  • 送付後に電話フォローを組み合わせることでアポイント獲得につながりやすい

CxOレターは「1通ずつ文面をカスタマイズすること」が最大のポイントでありながら、最も難しい部分でもあります。

一般的な手紙代行サービスでは、テンプレートの文面を大量印刷して送付するケースがほとんどで、受け取る決裁者に「自分のための手紙」と感じさせることができません。

Emoooveでは、この課題を独自開発のロボット・内製システムによって解決しています。

ターゲットごとに異なる文面をロボットが1通ずつ手書き印字し、大量送付においても一社一社にカスタマイズされた手紙を届けることを可能にしています。

CxOレターが注目される理由

デジタルマーケティング全盛の現代では、メールやSNSによるアプローチが氾濫しています。

結果、相手に届かない・読まれないケースが増え、営業効果に限界が見え始めました。

そこで注目されているのが、あえて手間をかけるアプローチとしてのCxOレターです。

効率重視の時代に逆行しているものの、「手間=本気度」を示す手紙だからこそ、送付先の目に留まりやすくなっています。

他社がメールで簡単に済ませる中、手紙を書く労力は差別化にもつながり、「きちんと自社の話を伝えたい」という誠意が相手に伝わりやすくなっています。

一見時代遅れに思えますが、今まさにデータで証明された成果の出る戦略的チャネルとして再評価が進んでいます。

Emoooveの実証データ

「本当にCxOレターで成果が出るのか」そう疑問に思う方のために、Emoooveが蓄積してきた実証データをご紹介します。

一般的なテンプレート型の手紙代行では、アポイント獲得率(CVR)は0.1〜0.3%程度と言われています。

しかし、Emoooveがこれまでの支援実績で確認したデータでは、適切に設計したCxOレターの到達率は97%超、アポイント獲得率は1.5〜5.0%に達しています(業界一般的な手紙代行の0.1〜0.3%と比較すると、5倍以上の差)。

実際に月間300通の送付で約5〜6件の決裁者アポイントを安定して獲得したケースもあります。

このようなデータからも営業活動を行う上でCxOレターは非常に有効な手段の1つと言えます。

「テレアポでは受付を突破できない」「エンタープライズ企業を開拓したいが良い手段が見つからない」とお悩みなら、 100社以上の支援で培った「開封率・反応率をハックするノウハウ」を持つEmoooveにお任せください。

CxOレターのメリット3選

CxOレターのメリット3つを解説した図解

CxOレターにはさまざまな利点があります。

ここでは代表的な3つのメリットを紹介します。

CxOレターのメリット3選

1決裁者へ直接アプローチできる
決裁権を持つ本人に直接届く可能性が高くゲートキーパーを突破できる有効な手段


2デジタル時代だからこそ開封率が高くなる
大量のメールに埋もれず重要書類と思われ開封されやすいため提案が届きやすい


3誠実さを伝えやすくなる
手間をかけた手紙は誠意や本気度が伝わりやすく信頼関係の第一歩になる

決裁者へ直接アプローチできる

電話では受付や秘書に遮られるケースが多々ありますが、CxOレターなら決裁権を持つ本人にダイレクトに届きます。

宛名に役職名と名前を書けば、会社の受付経由でも相手のデスクに届く可能性が高いです。

事実、封書は「本人に内容を確認してもらおう」と担当者が回覧してくれることも多いです。

また、担当者止まりで正しく伝わらなかった自社商材の価値も、経営者本人に直接届けることで、多少なりとも興味を持ってもらえます。

また、決裁者への直接アプローチは、営業支援サービスを展開するEmoooveが得意とする分野でもあります。

高品質な商談獲得につなげたい企業様は、お気軽にお問い合わせください。

デジタル時代だからこそ開封率が高くなる

CxOレターは開封率が高い点も見逃せません。

経営層は日々大量のメールを受け取りますが、多くは開封されないままスルーされます。

一方、宛名入りの封書が届けば、「重要な連絡かもしれない」と考え、ひとまず開封するケースがほとんどです。

現代では経営層に手紙を送る企業自体が少ないため、受け取る側にとって新鮮で目に留まりやすい側面もあるでしょう。

一度開封されれば、内容にざっとでも目を通してもらえる可能性が高く、こちらの提案を確実に届けやすいのも利点です。

誠実さを伝えやすくなる

CxOレターは送る側の誠意や本気度が伝わりやすい手法でもあります。

形式ばったビジネスメールよりも、丁寧な言葉遣いや季節の挨拶を盛り込んだ手紙のほうが、礼節を重んじる姿勢を示せます。

受け取った側も、そこまで丁寧に書かれた手紙であれば無下に扱いにくいものです。

デジタル全盛で効率優先の時代だからこそ、あえて時間をかけた手紙は特別な誠実さを感じさせ、信頼関係の第一歩を築くきっかけになります。

また、経営層には手紙でのやり取りに親しんだ世代も多く、改まった書状には好印象を抱きやすい傾向があります。

ケーススタディ:マーケティング支援/SaaS業界の支援事例

■ 依頼した背景
自社で専任のインサイドセールス組織を立ち上げるタイミングであり、実働リソースが非常に逼迫していました。

アプローチしたいターゲット企業(大手企業のデジタルマーケティング責任者)のリスト自体はあったものの、その層を攻略するための新規開拓ノウハウが社内に不足していました。

■ 施策の内容
ターゲット企業リストに対し、CxOレターの送付を実施しました。

CxOレター施策において、一般的な「マーケティング責任者様」といった曖昧な役職宛てではなく、SNS(LinkedInやFacebook)等の最新情報を駆使して事前の在籍確認を実施。

単なる役職だけでなく「個人名(実名)」までを特定し送付する体制をとりました。

■ 成果
実名特定という徹底したリサーチにより、約700通を送付した際、そのほとんどがターゲットに届き、無駄撃ちを極限までなくすことに成功しました。

高水準の到達率とマルチチャネルの相乗効果により、代表電話等では接触困難だった大手企業の「デジタルマーケティング責任者」との商談を次々と創出することができました。

詳細につきましては下記に記載しておりますので、合わせてご覧ください。

このように、EmoooveはCxOレターの到達率向上に有効な「実名特定」と「マルチチャネル戦略」を大きな強みとしています。

「決裁者に会いたいが受付を突破できない」「費用対効果の合う施策が見つからない」とお悩みの場合はぜひ一度Emoooveにご相談ください。

貴社に最適な戦略をご提案し、事業成長を強力にサポートいたします。

CxOレターのデメリット3選

CxOレターのデメリット3つを解説した図解

当然ながら、CxOレターにも注意すべき点やデメリットがあります。

ここでは代表的な3つのデメリットを解説します。

CxOレターのデメリット3選

1反応の可視化が難しい
メールと違い開封率などが計測できず反応がない場合の原因分析が難しい


21社ごとに手間と時間をかけないといけない
企業ごとにリサーチや文面作成が必要でアプローチできる件数が限られる


31通あたりのコストが高い
郵送代などの物理的な費用がかかりメールや電話に比べて高コストになる

反応の可視化が難しい

CxOレターは、メールのように開封通知やクリック率といったデジタル上の指標が自動で取れる手法ではありません。

手紙という物理的な性質上、「届いた後に読まれたかどうか」を直接トラッキングするのは難しく、何も対策をしなければ商談化するまで効果を判断できないという課題があります。

ただしEmoooveでは、この課題に対して手紙にQRコードを印刷し、そのスキャン数を計測するというアプローチで解決しています。

スキャン数を見れば、相手がどの程度興味を持ってアクションを起こしてくれたのかを定量的に把握でき、商談に至らなかった場合でも「読まれて関心は持たれたが次のアクションに至らなかったのか」「そもそもリーチできていないのか」を切り分けられます。

これにより、送って終わりではなく、反応データをもとに文面・送付対象・タイミングを継続的にブラッシュアップするPDCAが回せる仕組みになっています。

1社ごとに手間と時間をかけないといけない

CxOレターは1社ごとに多大な手間と時間を要する点もデメリットです。

ターゲット企業ごとに経営課題や業界動向をリサーチし、文面をゼロから考えて作成する必要があります。

場合によっては1通作るのに数時間かかることもあり、メールのようにテンプレートで一斉送信というわけにはいきません。

そのため、アプローチ可能な件数が限られる上、複数企業に送ろうとすると他の営業活動の時間を圧迫してしまう恐れもあります。

一社一社に魂を込めるアプローチだからこそ効果は高まりますが、同時に生産性とのトレードオフになる点は認識しておく必要があります。

1通あたりのコストが高い

CxOレターは1通あたりのコストが高めなのも否めません。

封筒や便箋、印刷・郵送代など物理的な費用がかかるうえ、記念切手を貼るなどすると1通数百円のコストになります。

営業代行サービスに依頼する場合は、リスト作成から送付まで込みで1通あたり500〜1000円程度の費用が発生するケースもあります。

メールや電話に比べれば格段に高コストなため、予算が限られている企業にはハードルが高いでしょう。

高額な外部サービスに投資してもアポが取れなかった場合、費用対効果の面で大きな痛手となりかねない点には注意が必要です。

CxOレターと他の営業手法の違い

CxOレターと他の営業手法(電話やメールなど)との違いを紹介します。

営業手法メリットデメリット
電話(テレアポ)・直接会話でき即時に反応を得られる
・人柄や熱意を伝えやすい
・秘書や受付に遮られやすい
・相手の都合を妨げるため嫌がられやすい
メール・一度に多くの相手に送信でき効率的
・低コストで手軽
・開封率が低く読まれないことが多い
・文字だけでは印象に残りにくい
CxOレター(手紙)・決裁者本人に届きやすい
・開封率が高く読んでもらいやすい
・手間をかける分誠意が伝わる
・準備に時間と労力がかかる
・1通あたりのコストが高い
・反応が可視化しづらい

電話やメールはすぐにアプローチをかけられるフットワークの軽さが魅力的です。

しかし、その分相手の温度感も低く、成果を出すには数を打たなければなりません。

CxOレターは一社ごとに時間をかける必要こそありますが、パーソナライズ化された文面を送ることで、商談発生率を大幅に上げられます。

CxOレターを作成する流れ【例文付き】

CxOレターをどのように作成し、相手に届けるか、その具体的な流れを説明します。

ここでは、新規向け・既存向けそれぞれの例文も交えつつ、4つのステップで解説します。

CxOレターを作成する流れ【例文付き】

11.企業リストを作成する
自社が役立ちそうな企業を洗い出し労力をかける価値のあるターゲットに絞る


22.CxOレターの送付先を絞り込む
企業の公式サイトなどで決裁権を持つキーパーソンの名前と役職を特定する


33.CxOレターを作成して送付する
基本構成に沿って相手企業に合わせて内容をカスタマイズした手紙を作成する


44.フォローアップの電話をかける
手紙到着から1週間前後で電話を入れアポイント獲得につなげる

1.企業リストを作成する

自社の商材やサービスが役立ちそうなターゲット企業を洗い出しましょう。

むやみに送付数を増やすより、公開情報やSNS、人事異動ニュースなどを駆使して最新の動向を調べ、1通の労力をかけるに値する質の高いターゲットに絞り込むことが重要です。

企業規模に応じて宛先の役職も変わります。

小規模企業は全社課題を持つ「社長・代表」宛、大企業は部門課題に対応した「キーマン(部門長・事業責任者)」宛を基本設計として意識しておきましょう。

企業リスト選定ポイント
  • 宛先の最適化 企業規模に応じて「社長宛」か「部門長宛」かを使い分け
  • タイミングの見極め 資金調達・求人掲載・新施策発表など、ニーズが顕在化している企業を優先する
  • リストの鮮度: 人事異動情報を随時確認し、宛先不明による返送を防ぐ

過去に接点があったものの商談に至らなかった企業や、紹介で名前を聞いた企業も候補に含めると良いでしょう。

2.CxOレターの送付先を絞り込む

リストアップした企業ごとに、手紙を送る相手(宛先)を特定します。

以下のような決裁権を持つキーマンを中心にピックアップします。

レターの送付先
  • 社長
  • 取締役、執行役員
  • 各部門の部長、責任者(経営企画部長、営業部長、人事部長、総務部長など)

企業公式サイトの役員紹介ページやプレスリリース、LinkedInなどを活用すると、宛名情報を収集できます。

適切な宛先が分からない場合は、同じ企業内で関心がありそうな別の役職者を候補にするか、次のステップで調整しても構いません。

重要なのは、一斉送付ではなく一社一名に狙いを定めることです。

選んだキーパーソンの経歴や発言、企業の課題感なども事前に調べておくと、後の文面作成に役立つでしょう。

3.CxOレターを作成して送付する

手紙の基本的な構成に沿って、相手に響く文面を考えましょう。

ポイントは、相手企業に合わせて内容をカスタマイズすることです。

CxOレターの基本構成
  1. 頭語(拝啓~)
  2. 時候の挨拶(季節の挨拶)
  3. 自己紹介(所属・役職・名前)
  4. 提案の目的(手紙を書いた理由)
  5. サービスや提案の紹介(簡潔にメリットを伝える)
  6. フォロー連絡の予告(後日電話する旨)
  7. 面談(アポイント)のお願い
  8. 結語(敬具 など)

例えば、冒頭で相手企業の最近の動向に触れ、自社サービスが相手の課題解決にどう役立つかを簡潔に紹介します。

丁寧な敬語を用い、最後には「後日お電話いたします」といったフォロー連絡の予告と、面談のお願いを書きましょう。

封筒はシンプルな白無地を選び、宛名は黒のペンで丁寧に手書きしましょう。

宛名の役職・氏名に誤字がないか最終チェックし、準備が整ったら投函します。

以下に、新規開拓向けと既存顧客向けのCxOレター例文を紹介します。

新規開拓向けの例文

新規開拓向けの例文

拝啓
秋涼の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

突然のお手紙にて失礼いたします。

私、株式会社○○で営業部長を務めております田中太郎と申します。

先日、新聞で御社の新サービス発表の記事を拝見し、その革新的な取り組みに深く感銘いたしました。

弊社のサービスが御社のさらなる成長にお役立ちできるのではと考え、ご連絡差し上げた次第です。

弊社では〇〇業界向けに営業支援ソリューションを提供しており、新規開拓におけるアポイント獲得から商談化まで一貫して支援可能です。

つきましては、来週○月○日(水)午後にお電話にてご挨拶させていただければと存じます。

ご多用のところ恐れ入りますが、10分ほどお時間を頂戴できましたら幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

4.フォローアップの電話をかける

CxOレターを送った後は、フォローの電話を必ず行いましょう。

Emoooveの支援実績を分析したところ、CxOレター送付からアポイント獲得までの平均所要日数は10日前後であることが判明しています。

さらに、アポイントの約46%が投函から1週間以内に発生しており、3日後というケースも確認されています。

一方で、投函から21日を超えてアポイントが発生することは稀であり約4%となっているため、追客終了の判断目安になります。

これらのデータから、フォローコールのタイミングは「投函から4〜7日後(到着予測日の翌日前後)」が最も効果的です。

【Emoooveが実践する:代表電話を使わない直通番号フォロー】

一般的な手紙代行会社は代表電話への架電でフォローを行いますが、大手企業の場合は受付でブロックされやすいという問題があります。

Emoooveでは、独自データベースから「部署直通番号」を特定した上でフォローコールを実施しています。

あるターゲット77社へのアプローチでは、約300名の実名を特定し、部署直通番号を777件以上抽出するなど、受付を介さずに決裁者へ直接繋がる体制を構築しています。

手紙を送付済みであることが「既知の連絡」として機能するため、直通番号への架電と組み合わせることで受付突破率が大幅に向上し、最終的なコール接触率は15%・接触後のアポイント獲得率は15%程度を実現しています。

最初の一言は「先日、◯◯様宛にお手紙をお送りしましたが、お手元に届いておりますでしょうか」と切り出すのが定石です。

手紙の記憶があればそのままアポイント交渉へ、なくても電話で改めて概要を伝えることで興味を喚起できます。

重要なのは、手紙と電話をセットにして初めて効果が最大化されるという点です。

投函後3週間以内を集中フォロー期間と定め、PDCAを回すことが商談獲得の鍵となります。

詳細につきましては下記の記事にも記載しておりますので合わせてご覧ください。

CxOレターの書き方のポイント3選

CxOレターを書く際に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

効果的な文面を作るためのコツを確認しましょう。

CxOレターの書き方のポイント3選

1「Why you / Why now / Why me」で超・個別化する
CxOレターを書く際に最も重要なのは、「なぜ今、あなたに送ったのか」が伝わるパーソナライズ


2ビジネス上のマナーを守る
経営層に失礼のないよう宛名や敬語など一般的な手紙のマナーを守ることが重要


3長文になりすぎないようにする
多忙な経営層の負担を減らすため要点を絞ってA4一枚程度に収めるのが理想

「Why you / Why now / Why me」で超・個別化する

CxOレターを書く際に最も重要なのは、「なぜ今、あなたに送ったのか」が伝わるパーソナライズです。

Emoooveでは、以下の3つの問いを軸に文面を設計しています。

Why you(なぜあなたの会社・あなた個人なのか)

ターゲット企業の公開情報を徹底リサーチし、「自分のためにわざわざ調べてくれた」と感じさせる一文を冒頭に置きます。

Emoooveが実際に使用したパーソナライズ文の冒頭例を2つ紹介します。

・ポイント連携サービスへのアプローチ例
「貴社『◯◯(商品名)』が『××』ポイント連携されているのを拝見し、お手紙を差し上げました。複数のポイントシステムを個別に管理しなければならない課題感があるのではと考え〜」

・広告代理店からのアプローチ例
「貴社『◯◯(商品名)』のリスティング広告を拝見しまして、改善ポイントを無料でお伝えしたく、ご連絡差し上げた次第です〜」

いずれも、担当者が企業の公式サイト・IR情報・広告ライブラリ・プレスリリースをリサーチした上で、その企業固有の情報を冒頭に入れています。

「手紙が来た」ではなく「自分宛の提案が来た」と認識させることが、読了率を大きく左右します。

Why now(なぜ今このタイミングなのか)

「〇〇様が人事部長に就任されたというニュースを拝見し〜」「貴社の中期経営計画にて〇〇への投資を発表されたのを拝見し〜」といったタイムリーな情報を引用します。

決裁者にとって「今まさに直面している課題」に触れることで、後回しにされずに優先度が上がります。

Why me(なぜ私たちが最適なパートナーなのか)

「弊社は〇〇業界にて、CPAを維持しながらリード獲得数を145%伸長させた実績がございます」と、相手の状況に合致した自社の類似事例を提示する。

「この会社なら課題を解決してくれそうだ」という期待感を持たせます。

これらのカスタマイズ要素は、読了率を高めるために手紙の「冒頭」に配置するのが鉄則です。

ビジネス上のマナーを守る

CxOレターはビジネス文書ですので、一般的な手紙マナーをしっかり守ることが重要です。

宛先が経営層である以上、礼節を欠いた表現や形式の乱れはマイナス印象につながります。

以下に押さえておきたいマナーのポイントをまとめます。

マナー項目ポイント・注意点
頭語・結語手紙の冒頭には「拝啓」、末尾には「敬具」を用います。
時候の挨拶季節感のある時候の挨拶文を入れます。例:「秋涼の候、貴社ますますご発展のこととお喜び申し上げます。」
宛名・敬称宛名には役職と氏名を正式名称で記載します(例:「株式会社○○ 代表取締役社長 山田太郎様」)。会社名は文中では「貴社」を用います。
敬語表現丁寧語・尊敬語・謙譲語を正しく使い、くだけた表現は避けます。文章中では自社を「弊社」、相手企業を「貴社」といった敬称にします。
誤字脱字送付前に漢字の変換ミスや脱字がないか確認します。特に相手の会社名・氏名の誤字は厳禁です。

長文になりすぎないようにする

決裁者向けの手紙は、長くなりすぎないようにすることも重要です。

あれもこれもと盛り込みすぎるとA4数ページに及ぶ長文になり、最後まで読まれない恐れがあります。

経営層は多忙ですので、要点を絞り、手紙はA4一枚程度に収めるのが理想です。

伝えたいことが多い場合でも、詳細資料は別添や後日の説明に回し、手紙本体では興味を引く概要に留めましょう。

簡潔で読みやすい手紙ほど相手に負担をかけず、内容をしっかり伝えられます。

CxOレターで決裁者からの反応率を上げるコツ3選

続いて、CxOレターに対する決裁者からの反応率を高めるための工夫を3つ紹介します。

せっかく送る手紙ですから、できる限り読んでもらい、反応を引き出すためのポイントを押さえておきましょう。

CxOレターで決裁者からの反応率を上げるコツ3選

1封筒の色・宛名・切手で「廃棄される前に手に取ってもらう」
宛名を手書きかつバイネームにすることで、受付での廃棄を防ぎ、決裁者のデスクへの到達率を引き上げる


2同封物で「開けたくなる」を演出する
ロゴ入りボールペンなどを同封して封筒に物理的な厚みを持たせるといった方法が効果的


3手書きと印字のどちらが最適解か
「手書き+パーソナライズ文面+ボールペン同封」という組み合わせが効果的

封筒の色・宛名・切手で「廃棄される前に手に取ってもらう」

CxOレターを送る際は、外観の工夫が開封率を左右します。

Emoooveの検証で確認された勝ちパターンは以下の通りです。

項目NGパターンOKパターン
封筒の色・白・茶(他の郵便物に埋もれる)・青など目立つ色付き封筒
社名ロゴ・無地・ロゴ入りの封筒
宛名・「マーケティング責任者様」(曖昧)・部署、役職、氏名まで特定したバイネーム(手書き)
切手・後納スタンプ、普通切手・記念切手
スタンプ・なし「親展」「重要」を押印

宛名を手書きかつバイネームにすることで、受付での廃棄を防ぎ、決裁者のデスクへの到達率を引き上げることが可能です。

同封物で「開けたくなる」を演出する

人は封筒がゴツゴツしていると「何が入っているのだろう?」と気になって開けたくなる心理があります(Lumpy Mail効果)。

例えば、ロゴ入りボールペンなどを同封して封筒に物理的な厚みを持たせるといった方法が効果的です。

Emoooveでは「手書き+パーソナライズ文面+ボールペン同封」という組み合わせが、コストと反応率のバランスが優れているという検証結果も出ています。

手書きと印字のどちらが最適解か

結論から言えば、CxOレターは手書きが正解です。

印刷された文書は他のDMと同等に見られるリスクがあり、受け取った決裁者に「自分のための手紙」と感じさせることができません。

手書きの文字には温かみと人間味があり、「ここまでしてくれた」という印象が開封後の反応率を大きく引き上げます。

ただし現実問題として、100通・200通を全てフル手書きで対応するのは、時間・人員ともに相当な負担です。

1通あたり丁寧に書けば30分以上かかることもあり、営業担当者が手紙を書くだけで1日が終わってしまいます。

Emoooveはこの課題を、独自のロボット手書き印字技術で解決しています。

ソフトウェアで作成したデータをもとに、ロボットが実際のペンを使って1通1通手書き印字する方式を採用。

「しっかり書体」「優しい書体」など複数の書体を用意しており、人が書いたような自然な筆跡の温かみを保ちながら、大量送付にも対応できる体制を整えています。

手書きの品質を維持したまま、スケールできる。
これがEmoooveのCxOレター支援における大きな差別化ポイントの一つです。

「手書き+パーソナライズ文面+ボールペン同封」という組み合わせが、コストと反応率のバランスに優れた現時点の勝ちパターンです。

Emoooveはマルチチャネル戦略でCxOレイヤーの商談獲得を実現します

Emoooveでは、国内540万社×120万人規模の独自決裁者データベースと、 膨大な検証から導き出した「手紙営業の勝ちパターン」を組み合わせ、 貴社のターゲット企業のキーマン宛に個別最適化したCxOレターを 送付するサービスを提供しています。

支援を受けた企業では、到達率97%超・アポイント獲得率1.5〜5.0%という実績を実現。

テレアポやメールでは接触できなかった大手企業の決裁者との 商談機会を次々と創出しています。

項目Emooove一般的な他社
ターゲットリスト・国内最大級のDB(540万社×120万人)で決裁者の役職、氏名、直通番号まで特定・リストはお客様が自ら準備、人物情報がないことが多い
文面の質・「ロボット手書き」と「1to1パーソナライズ」を両立・手書きかパーソナライズ、どちらかしか対応できないケースが主流
業務の負担・「部署直通番号」を活用し受付を突破、BtoB営業経験豊富なプロが対応・代表番号への架電、経験の浅いメンバーが対応するケースも
アプローチ手段・手紙に加えLinkedIn、X、問い合わせフォームなど7施策をマルチチャネル展開・手紙と電話のみの単一施策が多い

特に「部署直通番号×バイネーム」を活用したフォローコールは、 手紙代行会社の中でも珍しい取り組みです。

受付に「既知の連絡」と 認識させることで決裁者への到達率を飛躍的に高め、商談獲得数を最大化します。

「決裁者に会いたいが会えない」「自社で手紙営業をやるリソースやノウハウがない」といった状況を打破するために、ターゲット選定からリスト抽出、文面作成、発送、日程調整までの泥臭い実行フェーズをEmoooveが丸ごと全面サポートいたします。

CxOレターに関するよくある質問

CxOレターに関するよくある質問にお答えします。

細かい疑問が残っている方は、以下2つもチェックしてみてください。

CxOレターに関するよくある質問

1CxOレターは手書きで書くべきですか?
直筆のほうが誠意が伝わりやすいため可能なら手書きで書くことを推奨する


2送付名義は誰にしますか?
役職の高い方(役員・営業部長など)のお名前での送付を推奨

CxOレターは手書きで書くべきですか?

可能なら手書きで書くことをおすすめします。

やはり直筆のほうが温かみや誠意が伝わりやすく、受け取った決裁者の心に響く確率が上がるためです。

ただ、どうしても時間がない場合や字に自信がない場合は、パソコンで作成した文面でも構いません。

その際も、宛名は必ず手書きにする、文面の最後に直筆の一筆を添えるなど、どこかに手書き要素を入れる工夫をしましょう。

全体が印刷された文書だと、他のDMと同じように見られてしまう可能性がありますが、手書きの要素があるだけでオリジナルの手紙として目に留まりやすくなります。

送付名義は誰にしますか?

役職の高い方(役員・営業部長など)のお名前での送付を推奨しています。

理由はシンプルで、受け取る相手が決裁者・経営層である以上、送り手の役職が高いほど「自分と同じ目線で話せる相手からの手紙だ」と認識されやすく、開封・読了される確率が上がるためです。

たとえば「営業担当 ○○」より「取締役 営業本部長 ○○」という名義のほうが、受付での仕分け段階から別格の扱いを受けやすくなります。

決裁者同士の「横のつながり」を意識した名義設定は、CxOレターの反応率を高める変数のひとつです。

まとめ

CxOレターは手間と時間はかかりますが、その分決裁者との貴重な商談機会を生み出せる有力な手段です。

デジタル時代にあえてアナログな手紙を送ることで、他社と差別化し、忙しい経営層の目に留まる可能性が高まります。

ポイントを押さえて丁寧に作成し、確実にフォローまで行えば、これまで会えなかった相手との扉を開くことも夢ではありません。

効率一辺倒の営業に限界を感じている方こそ、このアナログ戦略で新たな突破口を開いてみてはいかがでしょうか。

ぜひ本記事の内容を参考に、CxOレターという営業の新たな一手を検討してみてください。

【無料ホワイトペーパー】 成果が出るレター営業の教科書

〇こんな人におすすめ

  • 大手企業の決裁者にアプローチしたい営業責任者
  • 従来の営業手法で成果が頭打ちになっている営業企画・マーケティング担当者
  • メール配信やテレアポなど既存手法の限界を感じている方
  • レター営業に興味はあるものの、具体的な実践方法がわからない経営者や事業責任者
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次