営業リストの作り方ガイド|作成時の注意点や役立つサービス・ツールも紹介

営業リストを作成するのは、新人営業にとって最初の壁ともいえます。

何をもって「良い営業リスト」と言えるのか、どこから情報を集めればいいのか分からず、不安に感じている方も多いでしょう。

手探りでリスト作成を進め、上司に「ターゲットがズレている」と一蹴されるのは避けたいでしょう。

本記事では、営業リストの基本から作成前の準備、実際のリストの作り方、質を高めるコツまで解説します。

初めてでも戦略的で質の高い営業リストを作成し、営業活動の成果につなげましょう。

営業リスト作成に役立つサービス・ツール5選

スクロールできます
企業名画像公式サイトサービス詳細特徴
セルサポセルサポ公式詳細・営業に特化したBPOサービス
・専門チームが雑務まで含めた営業活動を代行
・見込み客の育成を支援し受注へつなげる
Mazrica Target公式詳細・AIがターゲット企業のリストを自動作成
・SFA/CRMと連携しデータを統合
・AIがワンクリックで提案書を自動作成
Musubu公式詳細・140万件以上の企業情報データベース
・豊富な検索軸でターゲットを絞り込み
・成約企業に類似した企業をAIが推薦
BIZMAPS公式詳細・200万社以上の企業情報を無料で検索
・月100件までリストを無料ダウンロード
・独自のタグで多角的な企業検索が可能
APOLLO SALES公式詳細・営業リストを自動で作成しアプローチ
・フォームやメールで自動アプローチ可能
・アプローチ結果をスコア化し分析できる
【無料ホワイトペーパー】 新時代の営業手法 完全ガイド -お役立ち資料3点セット

〇こんな人におすすめ

  • アポイント/受注数を増加させたい
  • 大手企業の開拓を進めたい
  • 決裁者とのアポイントを増やしたい
  • テレアポやメール、フォームなど従来の営業施策に限界を感じている
  • LinkedInを含むSNS活用法を知りたい

〇この資料でわかること

  • 大企業決裁者の開拓ノウハウ
  • 誰でも今日から決裁者アポを取る方法
  • 新時代の営業手法「LinkedInセールス」
目次

営業リストとは

営業リストとは、営業活動においてアプローチすべき見込み顧客の一覧です。

主に法人営業で用いられ、ターゲット企業の名前や連絡先、所在地など営業に必要な情報をまとめたものを指します。

営業リスト項目
  • 企業名
  • 担当者名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • その他自社に必要な情報

営業担当者はこのリストをもとに電話やメールでのアプローチ計画を立て、商談機会を創出します。

営業活動のための「ターゲットマップ」であり、効率的にアプローチすべき相手を可視化するツールといえるでしょう。

営業リストは新人営業にとって最初の戦略立案とも言え、狙う相手を明確にすればアポイント獲得率も大きく変わります。

逆にニーズのない相手ばかりにアプローチしても、時間を浪費するばかりで成果は上がりません。

単なる企業名の羅列ではなく、有望なターゲットだけを厳選した戦略的なリストにすることが重要です。

営業リスト作成前の準備

営業リストを作成する前に、いくつか準備しておきたいことがあります。

ターゲットの条件を明確にし、収集する情報の項目を決め、既存のリストと重複がないか確認しておけば、効率的に質の高いリストを作成できます。

営業リスト作成前の準備

1ターゲットの明確化
自社商品が役立つ業界や企業規模を洗い出し、ターゲット像を設定する


2収集する営業リスト項目の決定
企業名や連絡先に加え、アプローチに必要な情報を盛り込むことが重要


3既存リストの確認
社内の既存リストや顧客DBを確認し、二重アプローチを避ける

ターゲットの明確化

営業リストを作る第一歩は、どんな企業をターゲットとするかを明確にすることです。

自社の商品やサービスが特に役立つ業界や業種、企業規模、地域などの条件を洗い出し、理想的な見込み顧客の特徴を定めましょう。

例えば「従業員数○○人以上の製造業で、△△の課題を抱えている企業」など、具体的なターゲット像を設定します。

また、過去の受注実績を分析し、共通点のある顧客属性を参考にするのも有効です。

逆に、すでに取引のある企業や明らかにニーズが合わない業種などは対象から除外しておけば、リスト作成の無駄を減らせます。

設定したターゲット条件は事前に上司やチームと共有し、認識にズレがないか確認しておくと安心です。

ターゲットが明確になれば、リストに加える企業の選定基準がはっきりし、なぜその企業を選んだのか上司に説明しやすくなります。

収集する営業リスト項目の決定

営業リストに載せる情報項目も事前に決めておきましょう。

最低限、企業名や住所、電話番号など基本連絡先は欠かせません。

加えて担当部署名や担当者名、メールアドレス、Webサイトの問い合わせフォームURLなど、実際のアプローチに必要な情報を盛り込みます。

自社で重視する条件に関連した項目も入れると良いでしょう(例えば業種、従業員数、売上規模など)。

ただし、やみくもに項目を増やしても作成に時間がかかるだけです。

営業に使わない細かすぎる情報(創業年や細かな財務情報など)は最初から収集対象にしない判断も大切です。

既存リストの確認

新規の営業リストを作る前に、自社が保有する既存のリストや顧客データベースを確認しましょう。

すでにリストアップされている企業や、過去にアプローチした履歴がある企業を、新規リストに重複して入れるのは避けるべきです。

既存顧客や過去に断られた企業をリストに加えてしまうと、チーム内での連携ミスや二重アプローチによる信頼低下につながりかねません。

リストのチェック項目
  • 社名の重複
  • 社名の表記ゆれ

自社のCRM(顧客管理システム)や共有スプレッドシートにある過去のリストを洗い出し、重複をチェックします。

社名の表記ゆれ(「株式会社○○」と「○○株式会社」など)にも注意し、同一企業を見落とさないようにしましょう。

既存リストに載っている企業は新規リストには含めず、アプローチ済みかどうかの情報共有に留めておく方が賢明です。

作成した新規リストを既存リストと照合し、ダブりがないことを確認した上で、次の情報収集ステップに進みましょう。

新規の営業先リストの作り方

実際に新規の営業先リストを作成する手順を見ていきましょう。

ターゲット企業の調査方法や情報の集め方、そして集めたリストを精査して質を高めるポイントを順に解説します。

新規の営業先リストの作り方

1ターゲット企業をリサーチする
ネット検索や書籍、業界団体のリストなどから見込み企業を洗い出す


2企業情報を収集してリスト化する
ネット調査・名刺情報・リスト購入など最適な方法で情報を集める


3リストの内容を精査する
重複や情報の誤り、ターゲット条件との不一致がないか最終確認する

ターゲット企業をリサーチする

ターゲット条件が決まったら、それに該当しそうな企業をリストアップするためのリサーチを行います。

インターネット検索を活用し、業界名や地域名+「企業一覧」「メーカー一覧」などのキーワードで候補を探しましょう。

他にも、以下のような情報源があります。

情報源
  • 業界団体の会員企業リスト
  • 展示会出展企業リスト
  • 書籍:『会社四季報』『業界地図』
  • 新聞
  • ニュースサイト

闇雲に検索するのではなく、あらかじめ設定したターゲット条件に沿って情報源を絞り込むことで、効率よく見込み企業の候補を洗い出せます。

企業情報を収集してリスト化する

企業のリストアップができたら、各企業の情報を集めてリスト表に落とし込みます。

情報収集方法として、次の3つが考えられます。

主な情報収集方法
  • インターネットで公式サイト等から情報を調べる
  • 名刺など手元の情報を活用する
  • 企業リストを専門サービスから購入する

企業情報の収集方法1.インターネット調査

ターゲット企業の公式Webサイトから情報を収集する方法です。

会社ホームページの「会社概要」「お問い合わせ」ページなどを開き、住所や電話番号、問い合わせ先メールアドレスなどを確認してリストに転記します。

製品情報やプレスリリース欄から事業内容を把握できれば、後の提案準備にも役立つでしょう。

公開されている情報は信頼性が高く、最新のデータを得られるでしょう。

公式サイトが見つからない場合や必要情報が掲載されていない場合は、企業名で検索して電話帳サイトや商工ディレクトリから連絡先を調べる工夫も必要です。

企業情報の収集方法2.名刺情報

展示会やセミナーなどで交換した名刺や、社内に蓄積されている名刺情報があれば貴重なリソースになります。

名刺には担当者個人の具体的な連絡先が記載されており、リストに直接転記できます。

名刺情報
  • 会社名
  • 住所
  • 電話番号
  • 氏名
  • 役職
  • メールアドレスなど

すでに面識のある相手であればアプローチの心理的ハードルも下がるでしょう。

ただし古い名刺の場合、部署異動や退職で連絡先が変わっている可能性もあります。

名刺情報を使用する際は、なるべく最近入手したものを優先し、必要に応じて電話やメールで「現在も在籍されていますか?」と確認すると安心です。

社内で名刺管理ツールを導入している場合は、検索機能を使ってターゲット条件に合致する企業の名刺を探し出すこともできます。

企業情報の収集方法3.リスト購入

専門の業者やオンラインサービスから営業リストを購入する方法です。

あらかじめ業種や地域、規模などの条件を伝えれば、それに合致した企業リストがデータで提供されます。

自分で一件ずつ調べる手間を省けますが、その分コストがかかるため、予算と相談して導入しましょう。

また、提供されたリストの情報は最新とは限らないので注意が必要です。

購入リストに含まれる古い情報の例
  • 倒産・移転した企業が含まれている
  • 電話番号が変わっている

実際に電話をかける前に重要な企業の情報は公式サイト等で確認する、既存リストと重複していないかチェックするといった精査を行いましょう。

以下では、新卒採用中の企業をリストとしてまとめています。

無料でダウンロードできるため、ぜひご活用ください。

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新卒採用中企業リスト

 リストを活用するメリット

  1. 成長意欲の高い企業を集約し、最適なターゲットへ効率的にアプローチ
  2. 意思決定スピードの速い企業が多く、商談化が加速
  3. CxOや採用責任者への直接アプローチがスムーズ
  4. 営業代行支援サービスとの連携でリソース不足を解消し、成果を最大化

リストの内容を精査する

リストアップが一通り完了したら、得られた営業リストの内容を精査しましょう。

収集した企業に漏れや誤りがないか、また本当にターゲットとして適切かを見直します。

精査内容
  • 同じ企業が重複してリストに入っていないか
  • ターゲット条件に合わない企業が紛れていないか
  • 各企業の情報に誤りがないか

電話をかけた際に「そんな担当者はいない」などの事態を避けるため、疑わしい情報は事前に公式サイト等で再確認するか、思い切って削除する判断も重要です。

リスト精査により、より確度の高い見込み客だけが残った質の高いリストが完成します。

質の高い営業リストを作る際の注意点

質の高い営業リストを作成するために、押さえておきたい注意点があります。

見込みの低いターゲットを避けることや、情報の正確性・重複に注意することなど、リストの質を高めるコツを確認しましょう。

質の高い営業リストを作る際の注意点

1見込みの低い企業は避ける
自社商品に合わない企業は除外し、可能性の高い企業に集中する


2信頼できない情報は排除する
誤った古い情報は排除し、必ず公式情報源で裏付けを取る


3既存リストとの重複登録を避ける
二重アプローチを防ぐため、常に既存データとの照合を徹底する

見込みの低い企業は避ける

営業リストは数を集めれば良いというものではなく、受注の見込みが低い企業は最初から対象外にすることが大切です。

例えば、自社のITサービスが従業員100名以上の中堅企業向けなら、従業員数数名の小規模企業にニーズはほとんどないでしょう。

以下に挙げるような企業は、リストに入れてもアポイント獲得の確率が低いと考えられます。

見込みの低い企業の特徴
  • 自社の商品・サービスが明らかに合わない業種や規模の企業
  • 予算がなさそうな企業
  • すでに競合製品を導入済みの企業

見込み薄の企業に時間を割くより、可能性の高い企業にリソースを集中させる方が効率的です。

リストの件数が少なくなっても、成約に近い有望な企業だけを残すことで、無駄のないアプローチが可能になります。

信頼できない情報は排除する

インターネット上で見つけた情報や、古いデータソースから取得した情報には、誤りや更新漏れが含まれている可能性があります。

信頼性が低い情報はリストから排除するか、必ず公式な情報源で裏付けを取ってください。

例えば、Web上の非公式な企業データベースに載っていた電話番号が、現在使われていない番号だったというケースもあり得ます。

住所や役職名なども、公式サイトや最近のプレスリリースなどで確認し、古い可能性がある情報はそのまま載せないようにしましょう。

また、明らかに怪しい情報源から得たデータ(個人ブログや匿名掲示板の情報など)は営業リストには含めない方が無難です。

質の低い情報を排除することで、リストの信頼性が向上し、後の営業活動で無駄足を踏むリスクを減らせます。

既存リストとの重複登録を避ける

営業リストを作成する際は、既存のリストや顧客データベースに同じ企業が登録されていないか重複チェックを徹底しましょう。

上司やチームがすでにアプローチした企業を再度リストに載せると、「既に連絡済みの相手に二重に営業をかけてしまった」というミスにつながります。

社内で「誰がどの企業にいつ連絡したか」を明確にするためにも、リスト作成時には常に既存データとの照合が必要です。

一度作ったリストについても、定期的に既存リストと付き合わせてダブりを洗い出す運用を心がけてください。

営業リスト作成後の管理方法

完成した営業リストは、適切に管理・活用することが重要です。

Excelやスプレッドシートでの管理、CRM/SFAツールの活用、さらには外部に管理を委託する方法についてご紹介します。

営業リスト作成後の管理方法

1Excelやスプレッドシートで管理する
手軽に始められ、フィルター機能で絞り込みや進捗管理も可能


2CRM・SFAなどのツールで管理する
アプローチ履歴や商談状況を一元管理し、チームで情報共有できる


3外注して管理してもらう
リスト作成を専門サービスに委託し、営業のコア業務に集中する

Excelやスプレッドシートで管理する

作成した営業リストは、まずExcelやGoogleスプレッドシートなどで管理する方法が一般的です。

シート上で表形式に整理することで、情報を更新したり共有したりしやすくなります。

1行に1社分のデータを入力し、列に会社名、住所、電話番号、担当者、メール、備考などの項目を設定します。

ヘッダー行(項目名の行)を固定表示にしておけば、スクロールしても項目が分かりやすくなるでしょう。

Excelであれば自由にカスタマイズでき、手軽に始められる点がメリットです。

人数の多いチームで同時編集する場合は、オンラインのスプレッドシートを使うなど工夫し、最新情報が行き渡るようにしましょう。

営業リストの雛形(テンプレート)を検索し、社内用にカスタマイズして使うのも良いでしょう。

CRM・SFAなどのツールで管理する

営業リストは、可能であればCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)などの専用ツールで管理するのがおすすめです。

ツールにリストを取り込めば、企業情報だけでなくアプローチ履歴や商談状況も一元管理できます。

たとえば電話やメールで接触した記録を各企業の画面に残しておけば、チーム内で情報を共有でき、対応漏れや二重連絡を防げるでしょう。

システムツール名
SFAMazrica Sales
cyzen
Sales Cloud
CRMeセールスマネージャー
Salesforce Sales Cloud
HubSpot Marketing Hub

担当者が代わっても過去のやり取りをすぐに把握できるため、組織として営業活動を進めやすくなります。

また、CRM/SFAにはリマインダーによるフォロー通知機能や案件進捗の管理機能などが備わっており、単なるリストの枠を超えた活用が可能です。

Excelと比べて初期設定に手間や費用がかかる場合もありますが、営業リストを長期的な資産として活用するなら専用ツールへの投資はメリットが大きいでしょう。

無料で使えるCRMもあるため、最初はお試しで使ってみましょう。

外注して管理してもらう

営業リストの作成や管理自体を外部に委託するという方法もあります。

営業のノンコア業務を専門に請け負うアウトソーシングサービス(営業BPOなど)を利用すれば、自社内で手を動かさなくても、質の高いリストを作成・更新してもらうことが可能です。

たとえば株式会社Emoooveが提供するセルサポのように、営業リスト作成からアポ取り調整までを代行してくれるサービスも存在します。

こうしたサービスに依頼すれば、営業担当者はリスト作成の手間から解放され、本来の商談や顧客対応といったコア業務に集中できます。

特に人手が足りないスタートアップや、営業リスト整備のノウハウが社内にない場合には有効な手段です。

もちろん外部委託には費用がかかりますが、効率化による売上向上効果を考えれば十分に投資に値するでしょう。

営業リスト作成に役立つサービス・ツール5選

最後に、営業リスト作成に役立つおすすめのサービス・ツールを5つ紹介します。

自力でのリスト作成を効率化したい方や、専門サービスを活用してリスト精度を高めたい方はぜひ参考にしてください。

スクロールできます
企業名画像公式サイトサービス詳細特徴
セルサポセルサポ公式詳細・営業に特化したBPOサービス
・専門チームが雑務まで含めた営業活動を代行
・見込み客の育成を支援し受注へつなげる
Mazrica Target公式詳細・AIがターゲット企業のリストを自動作成
・SFA/CRMと連携しデータを統合
・AIがワンクリックで提案書を自動作成
Musubu公式詳細・140万件以上の企業情報データベース
・豊富な検索軸でターゲットを絞り込み
・成約企業に類似した企業をAIが推薦
BIZMAPS公式詳細・200万社以上の企業情報を無料で検索
・月100件までリストを無料ダウンロード
・独自のタグで多角的な企業検索が可能
APOLLO SALES公式詳細・営業リストを自動で作成しアプローチ
・フォームやメールで自動アプローチ可能
・アプローチ結果をスコア化し分析できる

セルサポ

セルサポ

引用:株式会社Emooove

特徴・おすすめポイント
  • 営業に特化したBPOサービス
  • 専門チームが雑務まで含めた営業活動を代行
  • 見込み客の育成を支援し受注へつなげる

セルサポは、株式会社Emoooveが提供する営業特化型のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスです。

月額4.8万円からという低価格で利用でき、営業リストの作成やテレアポの日程調整、営業資料の作成など、営業周辺のさまざまな業務をまとめて依頼できます。

コア業務に集中したいがリソースに限りがあるスタートアップや中小企業にとって、コストを抑えて営業の下準備をプロに任せられる心強いサービスです。

煩雑な事務作業から解放された営業担当者は、商談獲得など本来の業務に専念できるため、営業生産性の向上が期待できます。

また、自社で人材を新規採用したり一時的にアルバイトを雇用したりするよりも低コストで、専門のチームが迅速かつ丁寧に対応してくれるため、すぐに効果を実感できるでしょう。

Mazrica Target

引用:Mazrica Target

特徴・おすすめポイント
  • AIがターゲット企業のリストを自動作成
  • SFA/CRMと連携しデータを統合
  • AIがワンクリックで提案書を自動作成

Mazrica Target(マツリカターゲット)は、営業活動をデータとAIで支援する営業特化型のAIツールです。

約550万社に及ぶ企業データベースとWeb上の公開情報を活用し、「今どの顧客に」「何を提案すべきか」をAIが導き出してくれます。

自社のSFA/CRMシステムと連携することで、既存顧客データと膨大な外部データを統合し、ターゲット選定から商談準備までを自動化します。

経験豊富な営業担当者の勘と経験にAIの分析を掛け合わせるイメージで、属人的になりがちなターゲットリスト作成を科学的に行えるのが特徴です。

1クリックで提案資料を生成する機能や、チャット形式で欲しい情報を問い合わせできる機能もあり、商談準備にかかる時間を大幅に短縮できます。

最新のAI技術で営業リスト作成・活用を飛躍的に効率化したい企業にとって、注目のサービスと言えるでしょう。

Musubu

引用: Musubu

特徴・おすすめポイント
  • 140万件以上の企業情報データベース
  • 豊富な検索軸でターゲットを絞り込み
  • 成約企業に類似した企業をAIが推薦

Musubu(ムスブ)は、法人営業のためのクラウド型営業支援ツールです。

100万社以上の企業データベースを搭載し、業種、所在地、従業員数、売上規模など25項目以上の条件でターゲット企業を検索・絞り込みできます。

10,000を超える事業内容キーワードでの検索や、売上高増加率といった独自指標によるフィルタリングにも対応しており、高精度なリストアップが可能です。

さらに、自社ですでに取引のある企業データを登録しておけば、検索結果から既存顧客を自動的に除外する機能も備えています。

これによって「過去に営業済みの企業を誤ってリストに入れてしまう」というミスを防げます。

Musubuを使えば、一件ずつ手作業で調べなくても、条件に合った企業リストを短時間で作成できます。

リスト作成後にそのまま一斉メール配信を行ったり、案件管理・顧客管理までカバーしたりと、リスト作成以降の機能も充実しています。

BIZMAPS

引用: BIZMAPS

特徴・おすすめポイント
  • 200万社以上の企業情報を無料で検索
  • 月100件までリストを無料ダウンロード
  • 独自のタグで多角的な企業検索が可能

BIZMAPS(ビズマップ)は、国内最大級の企業検索サービスです。

約180万社(2024年時点)の企業データベースを保有し、多くの企業で利用されています。

業種や所在地、企業規模などの基本条件に加えて、独自のタグによる検索機能を持つ点が特徴です。

営業目線で作成された「オリジナルタグ」を用いて、ニッチな条件でも絞り込みが可能なため、質の高いターゲットリストを抽出できます。

さらに、企業のキーマン(意思決裁者)を検索できる機能もあり、単に会社リストを作るだけでなくアプローチすべき相手まで把握できるのが強みです。

月100件まで企業情報を無料でダウンロードできるプランが用意されており、コストをかけずにお試し利用できるのも嬉しいポイントです。

専門チームによる日次更新が行われているため、情報の鮮度・正確さにも定評があります。

BIZMAPSを導入すれば、従来何日もかかっていたリスト作成作業が大幅に効率化できるでしょう。

APOLLO SALES

引用: APOLLO SALES

特徴・おすすめポイント
  • 営業リストを自動で作成しアプローチ
  • フォームやメールで自動アプローチ可能
  • アプローチ結果をスコア化し分析できる

APOLLO SALES(アポロセールス)は、営業リスト作成からアプローチ(フォーム営業・メール営業)までを自動化できる新規営業支援ツールです。

約15万件以上の企業データベースを搭載し、狙いたい企業の条件を入力するだけで対象リストを自動収集できます。

収集したリストに対して、ワンクリックで問い合わせフォーム送信やメール送付によるアプローチを実行できるのが大きな特徴です。

見込み企業のリストアップから初回接触(アポ獲得の打診)までを一貫して自動化し、営業担当者の手間を大幅に削減します。

アプローチ結果はシステム上でスコアリングされ、反応の良い見込み客が可視化されるため、その後のテレアポを効率良く行えます。

営業人員やノウハウが不足していても使いやすいよう導入サポートが充実しており、月額数万円から利用できるリーズナブルな料金体系も魅力です。

短期間でアポイントを獲得して新規開拓を加速させたい企業にとって、心強い味方となるでしょう。

まとめ

営業リストは闇雲に作るのではなく、ターゲットを明確に絞り、正確な情報だけを集めて作成することが肝心です。

見込みの低い企業や誤ったデータを排除した質の高いリストがあれば、テレアポやメール営業の効率が格段に上がり、貴重な時間を無駄にしません。

リスト作成後もExcelやCRMで丁寧に管理し、常に最新の情報にアップデートしていきましょう。

必要に応じて、今回紹介したツールやサービスも活用しながら、リスト作成・管理を効率化することも可能です。

「質の良いリスト」を用意できれば、実際に営業をかけていきましょう。

以下無料ホワイトペーパーでは、従来の営業手法をアップデートさせたノウハウがまとめられているため、ぜひ参考にしてください。

【無料ホワイトペーパー】 新時代の営業手法 完全ガイド -お役立ち資料3点セット

〇こんな人におすすめ

  • アポイント/受注数を増加させたい
  • 大手企業の開拓を進めたい
  • 決裁者とのアポイントを増やしたい
  • テレアポやメール、フォームなど従来の営業施策に限界を感じている
  • LinkedInを含むSNS活用法を知りたい

〇この資料でわかること

  • 大企業決裁者の開拓ノウハウ
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